島の大運動会のポスターが出来ました!

是非お誘い合わせてご来島ください!

5月22日の開催に合わせて、島内外で準備が進む島の大運動会ですが、このたび島外向けの告知ポスターが完成いたしました。メイン画像は昨年の第17回飛島大会での表彰式の1コマです。

デザイン:井関竜平(六島地域おこし協力隊)
デザイン:井関竜平(六島地域おこし協力隊)

みどころ

基本的には島民同士の交流を目的としていることから、競技の多くは島民のみ参加となりますが、島外からご参加の、一般の方にもお楽しみいただけるものとして、以下をご用意しています。

◆六島の見どころを回る『ウォークラリー』

◆島の方々が出店される『しまマルシェ』

◆踊りや唄など、各島に伝わる魅力を紹介する『しま自慢』

 

その他、小学校や保育園を活用した展示やワークショップもご用意しています!

 


開催に向けて

 島民同士の交流を目的に始まった、年に一度の交流イベント『島の大運動会』も、今年の六島大会で18回目となりました。そこから生まれた繋がり、その繋がりを活かした取り組み、年に一度の再会などなど。大運動会を実施する前と後では、確実に島民同士の繋がり方は変化したのではないかと思います。

 

 日本全体で過疎高齢化が進む中、その最先端ともいわれる笠岡諸島。地理的条件もあり助け合いは欠かせず、そのため顔が見える関係性が自然と築かれることもあってか、ある人は『恩おくりのようなもの』とも言う、人生を通じて得た繋がりを大切にし、感謝をこめて地域に還元する関係が、住民同士の間に自然と根付いています。

 それらの繋がりは、島での暮らしを支あう大きな力や可能性となり、島づくり海社の事業のきっかけや、その他の地域プロジェクトへの展開といった形で現れ、その取り組みや成果は、例えば地域医療の研修の場となったり、住民主体の自治の先進地として視察を受けるなど、全国的に注目を集めています。

 

 

 そうした『恩おくり』の知恵や工夫、そして想いは、今後ますます社会で必要とされていくのではないかなと感じています。そして何より、その土地での日々の暮らしが楽しくなっていくはずです。

 

 是非そんな人々が集う島の大運動会に足をお運びください。一緒に楽しみましょう!

※船のダイヤは、下り8:50住吉港(笠岡)発、9:50前浦港(六島)着がおススメです。

詳しくはこちら、三洋汽船の笠岡~飛島~六島航路の時刻をご覧ください。