〜島と企業をつなぐ〜しまっちんぐワークショップを開催しました

3年前から笠岡諸島も参加している「しまっちんぐ」。去年は空き工場の有効活用や特産品を用いた新商品の開発など、企業と協力して笠岡諸島が抱える課題の解決に向けて新規事業を生み出しました。

今年も、去年のしまっちんぐでは解決できなかった課題や今まで気づかれていなかった課題を発見するために、ワークショップを開催しました。

開催概要

日時:9月14日(金)13:30〜15:30

場所:笠岡諸島開発総合センター(北木島大浦)

参加人数:18人

 

今回のワークショップは、昨年から引き続きNPO法人離島経済新聞の松本一樹記者のコーディネートで行いました。

各島から多くの方に参加していただき、「5年後に実現してほしい島の未来」、「島の未来を実現するために必要なアイデア」を話し合いました。各島の状況やみなさんの率直な思いを聞くことができました。

「観光を活性化するために食事ができるところがもっと欲しい」、「買い物がもっと気軽にできる環境が欲しい」など、観光客の増加や日常生活の向上に関わる意見や願いが聞かれました。

また、「託児所付きのデイサービスがあれば子供を見ながら介護もできる」、「ドローンを使えば物流をもっとスムーズにできるのでは」など、課題を解決する前向きな意見も多く聞かれました。

今回出た意見を元に10月27日(土)に東京で行われる企業とのマッチング交流会に挑みます。

島の皆さんの思いを少しでも形にできるよう、頑張ります。

コーディネーターの松本さん、参加された島の皆さん、ありがとうございました!