人づくり・地域づくり応援隊事業~現地研修1回目~

 10月19日・20日に笠岡諸島にて「人づくり・地域づくり応援隊事業」現地研修1回目を実施いたしました。

 海社では「生まれ育った島に住み続けられるように」介護事業・コミュニティバス・買い物支援事業などの取り組みをしております。

 こうした活動を維持させるにはどうしたらいいか、今回のテーマ「島に住み続けるための手段」を島民と島外の若者目線で岡山大学の学生さんに一緒に考えて頂きます。

 1日目は笠岡諸島巡りです。

 高島→白石島→飛島→六島→真鍋島→北木島(宿泊)・・・と半日でしたので少しハードでしたが、各島の島民の方の意見を聞きながら地域踏査をいたしました。わたしも初めての経験でしたが、どの島もそれぞれ個性的な魅力があり、それぞれの悩みを持ち、それを知ることができ、わたしにとっても貴重な時間でした。この経験を得て、皆さんがどう感じ、どう考えてくださるのかがとても楽しみです。

 2日目は北木島の地区踏査と笠岡市長との会談です。

 この短い2日の間に学生さんたちの笠岡諸島への想いは私の想像をはるかに超えたものになっており、小林市長へ想いをぶつけてくれました。小林市長もまた重く受け止めてくださり、質問にも丁寧に応えてくださいました。時間が限られておりましたので、現地研修2回目での会談も約束してくださいました。

 次回現地研修2回目11月9日・10日です。